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■仏壇・仏事のQ&A集

Q1. お仏壇の始まりは?

Q2. お仏壇はなんのためにまつるのですか?

Q3. 何でもない時に仏壇を買うと、新仏ができると聞きましたが?

Q4. 我家ではまだ亡くなった者はいないのですが?

Q5. 仏間を作る時の注意や仏間の種類は?

Q6. お仏壇の向きは?

Q7. お仏壇の安置場所はどういった所がいいのでしょう?

Q8. お仏壇が古くなってきたのですが、修理をお願いできますか?

Q9. 新しいお仏壇を購入したのですが、古いお仏壇はどうしたらいいのでしょう?

Q10. お位牌はいつまでに作ったらいいのでしょう?

Q11. お仏壇のお手入れは?

 
Q1. お仏壇の始まりは?

「日本書紀」に、天武天皇が諸国の有力者に持仏堂を造ることを薦めたということが書かれています。また一般民衆の間では、家の中に氏神をまつる祭壇はあったのですが、室町時代に入って「書院造り」という住宅形式ができた時、床の間が仏壇になったということです。
したがって床の間がお仏壇の原形で、私たちの住む畳より一段高くなっているのは、床の間に御仏をまつっていた歴史が今でも残っているからです。
   
   
   
Q2. お仏壇はなんのためにまつるのですか?

お仏壇はお寺の内陣と同じく、浄土をこの世であらわそうとしたものですが、あまり難しく考えるのではなく、生活の中で親しんでこそ意義があるのではないでしょうか。毎日、「おはようございます」とか、「今日も一日ありがとうございました」とご本尊様やご先祖に感謝の気持ちを捧げる心安らかな場所が、お仏壇なのです。
もちろん、おまいりはどんな場所でもいいのですが、合掌礼拝の形をとるには、素直な気持ちで合掌できるお仏壇があってこそ、初めはたとえ形式的であったとしても、毎日手を合わせているうちに感謝(帰依)の心が芽生え、やがて「ありがとうございました」と心からお礼が言える、思いやりや敬いの気もちが自然と身についてくるのです。
   
   
   
Q3. 何でもない時に仏壇を買うと、新仏ができると聞きましたが?


「お仏壇を買うと新仏がでる」という説は、はっきり言って迷信です。それが証拠に、お仏壇を買わなければ家族は誰ひとり欠けない、という奇妙な話になってしまいます。この間違った説はおそらくどなたかが亡くなった時に、お仏壇を購入することが多いことから広まった、愚かな迷信に過ぎません。
昔からお仏壇を中心にした生活が続いている旧家などは別にして、団地や新しく世帯の分かれたお宅では、さほど日常の中にお仏壇の必要を感じられないことでしょうが、毎日を平穏無事に暮らしていける幸せを感謝し、朝夕に合掌礼拝して心の平安と幸福を求めるご供養の姿が、長く子孫へと続く安泰の礎となっていくのです。
また、お仏壇を購入するということは、お祝いごとです。それは、お仏壇開きの際にご祝儀用の熨斗を用いることでも、きっと皆さんにおわかりいただけることでしょう。

   
   
   
Q4. 我家ではまだ亡くなった者はいないのですが?

お仏壇は、単になくなった方をおまつりするだけのものではありません。今日の幸せを築き、明日を無事に暮らさせてくださるみ仏のご恩に感謝をし、神聖な場所でもあるのです。
そういう意味から考えれば、たとえ亡くなった人がいなくても分家であっても、心の鏡・心の道場として、お仏壇はご家族の平穏な暮らしに欠かせない、必要なものだと言えるでしょう。
   
   
   
Q5. 仏間を作る時の注意や仏間の種類は?

仏間を考える時、まず肝心なことは、ご安置するお仏壇の大きさを決めてから、仏間を計画することです。仏間が出来上がってから、お仏壇を迎えようと思うと、仏間に安置できず、気にいったお仏壇が入らなかったり、さらに仏間を改造したり、お仏壇の下を切ったりとかいう失敗談を招きかねません。また、最近ではお仏壇のまわりにも電気を使う仏具が多くなってきましたから、半間の仏間なら一方の壁に、一間なら両側の壁にコンセントを設けておくと、いろいろ活用できて便利です。さらにコンセントには、それを使い易くするために、電源のスイッチを壁面にでも取り付けておけば万全でしょう。
そしてお仏壇には、地袋式(上置仏壇)をはじめ、標準式など種類がありますから、仏間の広さやご安置場所合わせて、お仏壇を選ぶことも大切な注意事項のひとつです。
   
   
   
Q6. お仏壇の向きは?

特別なきまりはありませんが、一般には南向きや東向きが多いようです。南向きは高貴な方が北に座り南を向くことから、東向きは礼拝の時に西方極楽浄土の方角を向くことに所以しています。またその宗派の本山の方向に安置しても良いのですが、現在の住宅事情を考えあわせれば、その家の上座や粗末にならない場所、日々の礼拝に便利な位置にお仏壇を安置されるのが、賢い方法といえるのではないでしょうか。
 
   
   
   
Q7. お仏壇の安置場所はどういった所がいいのでしょう?

お仏壇を安置する仏間の場所には、むつかしいしきたりはありかせんが、住居部屋とまったく離れた場所や玄関先、またトイレの横などというのは考えもの。
そして、2階に安置するのも良いのですが、これは日々のおつとめがおっくうになりやすく、お年寄りには不便です。すなわち、お仏壇の安置場所は一家揃って礼拝がしやすい、清浄な場所が適しているということになります。あわせて、法要などが営まれる際のことも考えておいてください。
   
   
   
Q8. お仏壇が古くなってきたのですが、修理をお願いできますか?


当店では、伝統の技術と経験を活かして、金仏壇や唐木仏壇などの修理・完全修復をいたします。期間は簡単な場合2週間から、完全修復の場合は2〜3ヶ月は必要ですが、ご一報いただければ専門係員がすぐにお伺いいたします。また新築までの間の修理とお預かりも、ご用命ください。

   
   
   
Q9. 新しいお仏壇を購入したのですが、古いお仏壇はどうしたらいいのでしょう?

お仏壇を新しく買われた場合、どこのご家庭でもお悩みになるのが、古いお仏壇のことです。一番いい方法としては、お寺にお願いして「魂抜き」とか「み霊抜き」を行ってもらい、その後お寺で焼却していただくか、どなたかお仏壇を欲しがっておられる方に譲られることです。
また、当店では古いお仏壇をお引取りし、すべて丁重にご供養したのち焼却する、お仏壇供養のご用命も承っております。
   
   
   
Q10. お位牌はいつまでに作ったらいいのでしょう?

お位牌は、亡くなられた方そのものを表す、お姿です。必ず49日の法要に間に合うように、ご準備ください。お位牌の大きさ、ご先祖のお位牌がある場合は、基本的にだいたい同じ大きさにしましょう。また種類としては大別して、浄土真宗に多い回出位牌と、真言宗や他の宗派にみられる板位牌があります。

<お位牌を求める時の注意点>
お位牌をお求めになる時は、亡くなった方の戒名(法明)・お年・お名前・亡くなられた日付を控えて、ご先祖のお位牌がある場合はその寸法を計られた上、一人付けになさるかご夫婦の二人付のお位牌になさるかを決められてご注文ください。わからない点やご不明な点があれば、当店の係員が丁寧にご説明をさせていただきます。
 
   
   
   
Q11. お仏壇のお手入れは?

金仏壇は塗りのところは拭いてもかまいませんが、金のところは絶対に拭いてはダメです。毛ハタキでほこりを払うかでにしましょう。唐木仏壇はからぶきだけでいいです。どちらの仏壇も汚れがひどい場合は、少ししめらせたタオルで拭いて下さい。お仏壇を拭く専用の布や、艶出しも販売してますので、ご利用ください。
 
   
   
   

 

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